空き家投資の第一歩:物件探し

パラレルインカムの一つとして「空き家再生不動産投資」に挑戦しようと決め、いよいよ本格的に動き始めました。この間、神奈川と埼玉の物件を内見してきましたが、思っていた以上に難しさを感じる日々です。

内見の日のこと
初めての内見は、神奈川県の物件でした。駅からは少し離れているものの、価格は魅力的。現地に到着すると、外観は予想以上に古びていました。実際家の中に入ると、住まわれていた方の家具などがそのままに。ネットにもその情報は書いてあったし、写真も見ていたのである程度覚悟をしていたのですが、結構荷物がありました。それから不動産屋さんから事前に下水の問題があると言われていて、それだけでかなりの修繕費がかかるとのこと、それでも最初の一歩として内見しました。物件のいろいろな個所をチェックして、実際先生にこの物件の修繕見積りをしたリストを送りチェックしてもらうと私の予想通りぐらいかかる結果に。結果、見送りとなりました。。下水問題が無ければ買いたいのに…!そう思った物件でした。

次に訪れたのは埼玉の物件。こちらも駅から離れているのですが、物件の近隣に徒歩2分で行けるスーパーがあったり、リフォーム次第で魅力的な賃貸物件になりそうと感じました。不動産屋さんもとてもいい人で、私がまだ中古再生投資で物件を見始めたばかりだと伝えると、細かく教えてくれました。実際に天井裏まで押し入れから登って懐中電灯で見てくれたり、かなり身体を張って営業してくださって、買う気満々でいました。そして不動産屋さんにも、買う気満々な様子を見せていました。帰宅後、先生に今回の物件の修繕費用を見積もって送ると、予想外の結果に‼先生からは天井の雨漏りの修理や畳の部屋の床板修繕、庭の雑草処理や電線処理等々で私が見積もった修繕費用よりも+70万円となってしまいました。そしてこの買おうとした地域の家賃相場もあまり高くなく、近隣の環境や周辺住民の様子を考えると、将来の需要がどうかも悩むところでした。買う気満々で先生にOKと言ってもらうために甘く見積もり過ぎていました。。。

不動産屋さんには本当に悪いことをしてしまったなと反省。今後も一緒に物件探しができたらと思えた素敵な女性の不動産屋さんだったのですが、最後はとてもがっかりさせてしまいました。

今後は内見した時は、不動産屋さんとの信頼関係を築いていくためにも過度に期待させず、負担をかけさせず、物件の情報を正確に聞き取りながら物件を見ていかないといけないなと反省しました。

感じた難しさ
内見を通じて分かったのは、資料や写真だけではわからない現地の細かな情報がたくさんあるということです。壁の状態や床のきしみや屋根裏の状態、床下の状態、家の周りの雰囲気など、実際に足を運ばないと見えないポイントが山積みです。また、修繕費用やリフォーム後の賃貸需要の見通しを考えると、慎重さが求められることを実感しました。

次のステップ
この経験から学んだことは、もっと物件探しに時間をかけ、専門家の意見を仰ぐことの大切さです。物件の見極めに加えて、リフォームのプロや不動産業者とのつながりを作ることも今後の課題だと思いました。先生からは50件は物件を見てくださいと言われています。正直、休みの度に子供二人を夫に託さなければならないため夫にも悪く感じており、6カ月で本当に満足する物件が見つかるのか?と考えてしまいます。でも動かなければ意味がありません。焦らず、でも確実に、次のステップへと進んでいきたいです。

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